名前:フルコ・ルッフォ・ディ・カラブリア
所属:イタリア空軍
階級:大尉
誕生日:1884年8月12日
死没日:1946年8月23日
撃墜数:20機
叙勲:武勲章(金1回、銀2回、銅4回)
経歴:イタリア王国カラブリア州の名門貴族で公爵。1911年に軽騎兵連隊に入隊し、1914年に航空隊に転属した。1916年8月23日に最初の撃墜を果たし、1918年6月15日までに53回の空戦で公認撃墜20機(ほかに未確認撃墜6機)を記録した。イタリアのトップエース、フランチェスコ・バラッカ少佐とは同じ部隊でともに戦い、バラッカの戦死後は第91飛行中隊の指揮を執った。愛機のニューポールやスパッドの胴体に描かれた黒い髑髏マークはカラブリアのトレードマークとして有名だった。娘のパオラはベルギー王アルベール2世の王妃となり、ヨーロッパ王室随一の美女と称せられた。
バラッカ少佐とカラブリア大尉(中央)
フルコの娘パオラ
絶世の美女パオラ
ヨーロッパ王室随一の美女パオラ
ベルギー王アルベール2世と王妃パオラ