名前:エドワード・リッケンバッカー

所属:アメリカ陸軍

階級:大尉

誕生日:1890年10月8日

死没日:1973年7月27日

撃墜数:26機

叙勲:議会名誉勲章  レジオンドヌール勲章 DSC

経歴:ドイツ系スイス人移民の子として生まれた。13歳で学業を終え、様々な職業を転々とした後レーシングドライバーになり、インディアナポリス500マイルレースなどで活躍した。第一大戦が勃発すると戦闘機パイロットになり、「ハット・イン・ザ・リング」のマークで有名な第94飛行中隊に配属され、そこでラファイエット戦闘機隊の伝説的エースだったラオール・ラフベリーの薫陶を受けた。1918年4月29日にニューポール28で初撃墜を記録したのを皮切りに撃墜を重ね、1か月後の5月28日に5機目を撃墜してエースとなった。9月以降はスパッドⅩⅢ(S4523号機)に乗り換え、この機体で20機を撃墜して総撃墜数を26機としアメリカのトップエースとなった。

1930年11月6日には、アメリカ最高の武勲章である議会名誉勲章を授けられた。



デイトンの国立アメリカ空軍博物館に展示されているリッケンバッカーのスパッドⅩⅢ